優美通心 vol.32

2014-06-10

ようやく、朝晩の暑さが、少し和らいで参りましたが、皆様、如何お過ごしでしょうか?

オリンピック2020年東京に決まりましたね。

「おもてなし」という言葉がクローズアップされていましたが、 私たち日本人の持つ強みは、やはりそこではないでしょうか?

現在、私は、エステサロンの立ち上げ新人育成スクールの授業などの『教育』に関わるお仕事をいくつかさせていただいておりますが、その時に、技術や知識はもちろんですが、それ以上に仕事に対する考え方が一番大事だと伝えています

先日、私は、久留米の「スシロー」というお店に食事をしにいきました。

実は、私は、ビールを3杯飲んで、最後に茶碗蒸しを食べるという自分の中のルールのようなものがありまして、 いつものように、注文しようとしたら、『準備中』という表示が出ていました。

「あぁ、今日は最後の茶碗蒸しは無しか」と少々、がっかり思っていると、それに気づいた父が、スタッフさんに聞いてくれているのです。「準備中になってるけど、どのくらい、時間かかるの?1個だけでいいんだけど?」 スタッフの方はすぐに、奥に聞きに行ってくれたのですが、「申し訳ありません。あと、20分くらいかかるみたいです」

もう、帰る直前だったので、「じゃあ、大丈夫です。また、この次お願いします。」と答えて、お茶を飲んでいると、 別のスタッフさんが、「ひとつだけ、何とかできましたので、お持ち致しました。」と運んできてくださったのです。

画面を見ても、まだ、『準備中』のままです。お二人のスタッフさんが気をきかせて、特別に用意してくださったのは明らかでした。

私はその日、とても心地よく、そのお店を後にすることができました。

『接客』とはそういう事ではないでしょうか?

今、「接遇」だとか「お客様満足度」とかマニュアルのように教えるところもありますが、『接客』にマニュアルはない気がします。

その時々で、また、その人その人で、お客様の望みや感じ方は全く違うわけですから。

だけど、変わらないことは、そのお客様にとって、「気持ちいい。心地よい。楽しい。嬉しい。」などの『快』の感覚を味わっていただくという事なのではないでしょうか?
それを、提供する秘訣は、やはり、お客様や仕事に対する考え方なのだと私は思います。

先日、あるスタッフから、「オーナーからチラシの内容を考えて欲しいと言われたのですが、何か良い案はありますか?」と聞かれました。 私は、すかさず、答えました。「あなたが今一番自信を持って、できる技術はなんですか?」

「お客様に、一番お伝えしやすい言葉はどんな言葉ですか?」

必ず集客できるマニュアルなんて無いんです。

人は、心を動かされることに興味を持つし、惹かれていくのです。

そんな、「おもてなし」の心を持つエステティシャンを一人でも多く育てていくことができるよう、また、私の挑戦が始まります。

アースインクルージョン 代表 江頭裕美

ソシオ日記

以前、肢体障害の方々の施設に行かせていただいていた時の事です。

20代の男性にソシオエステの施術をさせていただきました。
脳の障害の為、手足に麻痺があり、いつも、身体が固まっている感じでした。

背中のマッサージをして欲しいということでしたので、上半身の服を脱いでいただき、アロマオイルを使用して、ゆっくりと、マッサージをしていきました。

始めは、力が入っていて、うつ伏せになっているのもきつそうでしたが、徐々に手足の力が抜けていくのがわかりました。

さらに、マッサージを続けていると、肩の力も抜けていきました。

その時、横で見ておられた理学療法士の先生が「すみません。ちょっといいですか?」といきなり、彼の身体を触られました。
すると、ガクンと力が抜けて、完全に脱力したのです。

その後も、アロマオイルでマッサージを続けたのですが、「気持ち良い。気持ち良い。」と何度も何度も繰り返し、「次もまた来て。お金も払うから。5千円でも1万円でも払うから、また来て」と何度もせがまれました。

理学療法士の先生も「リハビリだけでは、ここまで脱力しない。
本当に気持ち良いと思う。」と言ってくださいました。

あのときの彼の言葉と笑顔はたぶん、一生忘れることはないと思います。

施術ルームのご案内

久留米ルーム
 久留米市通外町105-3
姪浜ルーム
 福岡市西区姪浜駅南2丁目1-18 ダイアパレス508号

 

TEL  080-3372-1657

>

Copyright(c) 2012 earth-inclusion All Rights Reserved.